運動で不安な気持ちを一蹴しよう!!

 Hatena Blog読者の皆さまこんにちは!!

 

 今年の2月ごろから、新型コロナウイルス感染拡大が世間を騒がせておりますが、近年では、新型コロナによる肺炎のような身体的な病だけでなく、うつ病などの精神的な病気が様々な年代の人を襲っています。

 

 ここ数年になり、そのような精神的な病が世界中の老若男女の身に降りかかっている原因としては、現代人が体ではなく頭を使い過ぎていることが原因だと考えております。

 

 もともと人間の脳は、身体の動き(特に指先の感触)のために発達したらしいのですが、現代人は身体を動かさなくなり、暇になった脳は余計な思考をしだすのだそうです。

 

 これにより、気にしなくても良いような小さな不安をずっと考え続けたり、イメージし続けたりする為、それがどんどん自分の中で大きくなり、ついには、その悪い、怖いイメージに自分が飲み込まれてしまい、精神を病んでしまうのではないでしょうか。

 

 そう考えると、元々はなんてこと無いLv.1くらいのモンスターを、自分自身で気づかないうちに自身の手に負えないくらいまで大きく育てしまい、最終的には、文字通り飲み込まれてしまっているのではないでしょうか。

 

 そう考えると、身体を使うと言うのはとても大切なことであると言えると思います。脳が、もともと身体を使う為に発達したのであれば、頭の中の処理の優先順位は"思考<運動"のはずです。したがって、スポーツなどを通し身体を動かしている間は、不要な思考を行わないはずです。つまり、脳にモンスターを育てる暇を与えないのです。

 

 新型コロナウイルス感染拡大の話題で、不安を感じてしまう毎日を送っている私たちですが、自分の中でその不安な気持ちを増幅させないように気を付けましょう。もし、「最近、必要以上にコロナ感染を不安に感じているかも?」「理由のわからない正体不明の緊張感がある」と言うときは、もしかしたら"心配モンスター"が自分の中で大きくなりつつあるのかもしれません。そんな時は、可能な範囲で運動してみるのはいかがでしょうか?